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なぜ声優シンガーを出演させないのか?

芸能界は圧力の迷宮のような場所だ。
昔からのヤクザもいるし、芸能プロダクションの人間関係もからんでいる。
業界人のマフィアもいる。コネとしがらみであふれている。
多額の金が表面に出ることもなく、闇から闇へと流れる。
人が煙のように消えてしまうことも珍しくない。

「だってそうでしょう。この業界、いくら人材不足だとはいえ
我が正統派音楽番組がアイドル声優なんかを出演させますか?
そんなことしたら世間のいい物笑いじゃあありませんか。
名前の知られていない方を出して、どのように視聴率が伸びると?
声優プロには一切の決定権はないんです。
どのようなかたちにせよ、アニソンのお役に立てることはありません。」

「10代・20代の女性はとても大事な顧客です。
女性とは移り気の総体に過ぎないという人もいますし、
わたくしもそれはそれでたいへん面白い見解だとは思うのですが、
残念ながら今のところわたくしたちには顧客の上乗せが期待しづらいオタク文化に、
資金をつぎ込むような余裕などはありません。
最短距離で幅広いファン層を獲得することができれば、それがいちばんです。」

こんな具合で、アニソンと名指しされたアーティストは無条件に出演の機会を阻まれているようだ。

ぼくはまだヘッドフォンをじっと握りしめていた。
これは何かのいたずらなのだろうか?
誰かが着ぐるみの中に入って、ぼくをからかっているのだろうか?
でもコブクロを鼻歌で唄いながら急須に湯を注いでいる彼は、
どう見ても“自称”音楽ファンだった。
坂本真綾水樹奈々の歌唱力は一部のアニメファンでしか理解されないものだろうか。
ALIPROJECTの作曲能力はもはやアニソンの領域を超えてはいないだろうか。
世界中に散らばる多彩な音楽について彼は、
「刺激が強い」とだけつぶやき、嫌がる仕草をする。
ぼくは苦々しくも湯飲みをひとつテーブルの上に、置いた。

「少しは落ちつかれましたか?」と彼はお茶をすすりながら言った。
ぼくはまだ言葉を失ったままだった。

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テーマ:アニソン - ジャンル:アニメ・コミック

2007.05.11 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 邦楽

BaseBallBearへの評価は軽快でいてしつこい

まぶしい三角柱を描く四人、BaseBallBear

とりとめもなくロックの希望を語ろう。

20070504192441.jpg


写真の四人の構図は、まったりとしていてそれでいてしつこくない。

エッジの効いた音をしていて、それでいて二十二歳を思わせない。

湯浅のギターリフは同世代のバンドの中でも良好。演奏での核。

堀之内のドラムはスタミナが不可欠になるライヴで特に映える。

小出の高音域での喜ばしくも嫌らしい甘味なヴォーカルも良い。

問題なのは関根のベース。ピック奏法で硬質のグルーヴ感を試みてはいるが、

ベースラインが無難さへと偏っているため、フェンダーの実力が存分に発揮されにくい。

小出はXTCがお好みのミュージシャンらしいが、作曲力に関してXTCほどの毒創性を持たない。

基本は明快なポップ・ミュージックだろう(つまり音楽番組にとっては扱いやすい)。

UKのKlaxonsや日本のPolysicsほどの変態的な猛毒はない。

リズムの観点では、曲中に変拍子を入れるタイミングが妙味で、しかも毒創性がある。

歌詞では割と比喩表現が多い。“のように”“みたいに”を使うクセがある。

そもそも歌詞において比喩を使うことは、難解じみた空気感を作ることにもなりえる。

が、比喩に軽快感がある場合、センチメンタルで甘酸っぱい情景描写が生み出される。

“甘酸っぱい”。これはもっとも良心的な褒め言葉。

悪く言うのなら、歌詞の本質は『キザ男の妄想ラブレター』。

まったりとしていて、それでいてしつこい。

ふふん、詩人小出の透明な憂鬱が笑っている。

テーマ:作詞・作曲 - ジャンル:音楽

2007.05.05 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 邦楽

センスの良さで選ぶなら、「勝手にしやがれ」

ロンドンでもない、ニューヨークでもない。

そこは日本、アンダーグラウンド。

バンドの名前は言いたくない。

打ち明けるのには恐怖感が伴う。

できれば秘密のままでありたい。

淫らなジャズの快楽。

金管から発せられる吟醸香の暴力。

酔おうが酔うまいが、勝手にしやがれ

立てる奴だけついて来い。

音は保証する。



<Members>
武藤昭平(ドラムス&ボーカル)
田中和(トランペット)
福島忍(トロンボーン)
浦野正樹(ベース)
田浦健(テナーサックス)
飯島誓(バリトンサックス)
斉藤淳一郎(ピアノ)

シングル『ヴェルモット・フラワーズ』にてEGO-WRAPPIN'と共演。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

2007.04.24 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 邦楽

ALI PROJECT「跪いて足をお嘗め」

「チェーンソー スターター 一気に引く手

お願い誰か 私を止めて

骨まで響く振動で 全身感じる恍惚
 
殺意のボイラー コークスくべて ああもう我慢が出来ない

したたる生き血に飢えるわ 愛しいあなたが食べたい」

SADIST.jpg


サディストがマゾヒストを変異的に縛り上げて、

サディストとマゾヒストとの間に、尋常ではない関係がある。

サディストが何故此の世に出現したのか、

それを問おうにも問い方が分からない。

サディストは、いつでもどこにでもさりげなく潜んでいて、

おおいに私の生存を脅かすのだが、

サディストの凶暴さ故に、私は狼狽し続けているのだ。



「跪いてお嘗めよ 赤い爪を

縺れた舌で  女王様とお呼びなさい」




ALI PROJECT「跪いて足をお嘗め」

TBS系アニメ「怪物王女」エンディングテーマ 

テーマ:ALI PROJECT - ジャンル:音楽

2007.04.13 | | コメント(5) | トラックバック(1) | 邦楽

ALI PROJECT 「暗黒天国」

おーいでてこい暗黒天国。

おーいでてこい秘密結社“ALI PROJECT”。

なるほど。

あなたは古風な殺し屋なのだ。

なんでもないをつくるべきか?

いや、なんでもありをつくるべきだ。





テレビ東京系アニメ『かみちゃまかりん』オープニングテーマ

テーマ:ALI PROJECT - ジャンル:音楽

2007.04.08 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 邦楽

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